建物の安心 家の構造について

当然ですが、建物の安全にもこだわります。

外観パース

強く、暖かく、静かで経済的な家です。

スミノイエの注文住宅アリアスタイルでは、
木造軸組工法(在来工法)と2×4工法(枠組壁工法)の2つの工法の長所を組み合わせた「ハイブレスト工法」を採用しています。

強い構造体と自由度の高い空間構成
のハイブレスト工法

  • 木造軸組工法
  • 日本の伝統的な建築方法で、柱と梁で建物を支えます。加工・施工がしやすいので設計の自由度が高く希望の間取りを作りやすいのが特徴です。
    一方で、他の工法に比べて気密性や遮音性に配慮が必要です。

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  • 2×4
  • 北米の厳しい自然環境で生まれた工法で、構造用合板や石膏ボードなどのパネルを貼り合わせ「面」で建物を支えます。地震・強風など外部に受ける全方向からの力に強く、高気密・高断熱が特徴です。
    一方で、開口部の位置やサイズに制限があります。

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  • ハイブレスト工法
  • 2×4

    在来工法と2×4の短所を補い、長所組み合わせたのが「ハイブレスト工法」。
    さらに耐力壁や 、根太レス工法、金物接合などを採用し、耐震性・耐久性を高め、災害に強い構造体と自由度の高い空間構成を実現しています。


スミノイエでは建てる全ての家で
構造計算をしています。

構造計算とは、建物の木造部分に使用される材料を解析し、鉛直荷重、風荷重、地震荷重のそれぞれについて層間変形、偏心率、剛性率をチェック。安全性や使用性を確認します。そして、その結果をもとに建物と一体となる基礎の計算を行います。
将来のリフォームも構造計算書をもとに、安心して計画することができます。

解析

構造部材の一本一本、接合部一ヶ所ごとの力をチェック。

鉛直荷重

柱・梁・床・壁などの自重(固定荷重)、人・家具・家電などの重量(積載荷重)、地域に沿った雪の荷重(積雪荷重)に耐えるか。

風荷重

各層を考慮した強風に耐えるか。

地震荷重

建物が受ける横揺れの力に耐えるか。

層間変形

各層の変異差と階高を確認し変形しにくいか。

偏心率

住宅における耐力壁などの要素がバランスよく配備されているか否かを判定。建物の重心(質量の中心)と剛心(剛性の中心)を近づけ、地震時のねじれを少なくする。

剛性率

材料のずれ変形に対する抵抗の大きさを考え、建物の高さ方向のバランスを判定する。

基礎計算

建物の荷重と地盤調査での地盤耐力を相互に判断し、基礎の幅や鉄筋の適切な仕様を判定する。


軸組みの骨格強度をアップ
「金物接合」。

従来の木造軸組工法は、柱などをくりぬき、そこに先端を細くした梁を組み合わせるなどの加工を施すため、木材の欠損部分が大きくなり、地震の揺れなどが心配でした。
「ハイブレスト工法」は、こうした弱点を改良するため接合金具を使用。木材の削り取り部分を最小限に抑えながら、しっかりと梁や柱を固定します。


省エネ性や耐久性・防犯性に優れた
高性能仕様です。

ガラスを2枚から3枚にすることで、 空気の層が2カ所になり、夏は外部からの熱気がより入りにくく、冬は室内の熱気がより出にくくなります。
室内の心地よさも守られた寒冷地により適した窓です。
冷暖房費の無駄を少なくし、年間を通じてランニングコストを削減します。

快適性の確保

①断熱性②快適性③省エネ性で住まいに新たな価値をプラスします。
トリプルサッシの新断熱性能と構造


硬質ウレタンで
高気密・高断熱を実現。
夏涼しく冬あたたかい家は省エネで環境にもやさしく、
経済的に。

硬質ウレタンは、施工現場で吹付け発泡作業を行います。
(ウレタン素材は最も環境負荷の小さい硬質ウレタン発泡方式を採用)
壁全体はもちろん、梁と天井、接合部などを隙間なくしっかりと覆うことができるため、気密性・断熱性を確実に向上できます。

気密性・断熱性向上による効果

  • 夏涼しく冬あたたかい家になります。
  • エアコン効率が上がることによる
    省エネ効果が期待できます。
  • 騒音や室内の音漏れも最小限に。