アトリエカーサさんの「奏でる家」~後篇
食欲の秋といいますが、
年中無休で食欲旺盛な
林 瞳です
さて、今日の本題です。
前回の記事、アトリエカーサ阿部さんの
「奏でる家」のご紹介の続きです。
(前回記事は→こちら)
この造作洗面台も線と面の
シンプルな構成で、
とても美しく計算されたカタチ。

洗面の水栓はグローエの物。
スタイリッシュでカッコイイ!!!
取手レスにして、
手がけの形状にもこだわりを感じます。

床は少し濃い色の
コルクを使用されていました。
いつも阿部さんの設計された
おうちの照明計画にも
興味惹かれます。
通常のいわゆる
「ザ・照明器具!」
といったものには頼っていません。
ほとんど間接照明やレセップ
(裸電球型照明)
などで計画されています。
例えばこの腰壁の上に仕込まれた光。
やわらかな光がアッパー(上部)に漏れて
なんとも幻想的で美しい雰囲気。

さりげないけど計算しつくされた位置に
景色を切り取って窓を配されています。
キッチンダイニング上だって、
何とこれだけ。

・・・というか、このキャンドルのような
シンプルな灯りこそが、この家には
すごく合っています。
階段も、そしてこのアーチの入り口の
曲げ合板も木材の表し仕上げです。

後で追加される事になったという
シーリングファン(簡単に言うと天井のプロペラ)は
配線がむき出しになるのを
こんな風にデザインしているところに
びっくり!!!

すごいです。
こんなに綺麗に配線された職人さんに
拍手☆ですよね。
仕事が丁寧な事が一目でわかります。
リビング奥に見えていますが、
玄関の土間つながりには
ペレットストーブがあります。
ペレットストーブに対して
この言葉が適しているかは分かりませんが…
なんだかこの家に佇んでいる(たたずんでいる)
といった様子。
わたしなりの捉え方ではありますが…。

見どころたっぷり&居心地がイイ
ステキな家でした。
私達のようなハウスメーカーでは、
ある程度出来上がった商品を
うまく取り込んで家を作ることが主です。
しかし、こうしてドアでも
キッチンでも洗面や照明をも、
ゼロから作り出すお仕事は
より時間も労力も費やすでしょう。
勿論それぞれ別の利点があります。
同じ家づくりに携わる仕事でも
千差万別です。
こうしてモノづくりに本気で
打ち込まれている方の作品に
触れる機会をいただき
光栄です

色々勉強になりました。
同じ事を出来るかと言えば
ハイ、できません(笑)
けれどその作品から感じ取る
「マインド」
の部分に学ぶ事は
とても大きいです。
阿部さん、オープンハウスに
お招きいただき、
本当にありがとうございました!






