「前例のない、チャレンジドハウス」E様邸⑤
先日母のバースデー祝いを
私と妹、子供たち(母にとっては
孫)でしました林 瞳です(^^)
母に「どんな誕生日にしたい?
何でもするよ」と言うと
「孫たちとカラオケに
行ってみたい。」と。
母は昔からお世辞抜きで
めちゃくちゃ歌がうまいんです。
元合唱部ならではの、、、
分かりますかね?www
でも言われてみたら皆で
カラオケっていった事
ないなーと。
私の家族はカラオケ好きで
しょっちゅう行くのですが、
皆では初。
孫は13歳、12歳、そして
甥っ子も6歳になり、色々な
歌が歌えるようになったので
皆で楽しみたいとの
母のリクエスト。
カラオケの後は皆で家でケーキを
食べたりプレゼントや
寄せ書きを渡しました。
ちなみにですが、右は
妹ですが、自分でもあれ?
これ私?と思ったくらい
横顔のフォルムが似てて
笑いましたwww
さて、今日の本題です。
今日も前回記事の続きで
E様邸のご紹介。
以前掲載しました玄関の
写真以降、シューズクロークの
間仕切りカーテンもついたので
そちらをまずはご覧ください。
玄関ドアのグリーンにリンク
させたやや光沢のある
グリーンの間仕切りカーテン
を選ばれました。
E様は視覚障害をおもちですが
色のイメージは頭で理解されて
いて、しっかり選択をされます。
それが私たちが見ている物と同じか
どうかは測れなくとも、その色の持つ
印象などで把握されています。
例えば奥様はご自身でよく
淡いピンクやベージュ、
優しくてフェミニンな色の服を
お召しになっていることが多く
「一番好きな色はラベンダー」
とおっしゃっていました。
今回はオーダーカーテンは
リビングサプライさんに依頼。
そして、それ以外の一部は
ネットで購入されました。
この間仕切りカーテンも色々と
色柄を検討されましたが、
最後はドアの色に合わせた無地で
落ち着きました。
ドレープ(厚地)とレース
を何か所か分ネット購入された
のですが、選ぶときは全て
私がそのサイトの生地の特徴を
口頭及び文字に起こして説明し、
サンプルを取り寄せて
色々相談したとういう流れです。
注文もE様宅にお邪魔して、奥様
のスマホでオーダーするカーテン
の幅と長さとフックの種類を私が
入力して全10点の購入代行をさせて
頂きました。
無事すべてのカーテンがそろって
私もホッとしました。![]()
続いて、今日のメイン
和室をご紹介します。
奥様は以前から茶道を習われて
おりました。
その事にも驚きでしたが
このおうちはお茶室にしたい
というご要望が。
どこまで本格的につくりこむ
かは現代住宅だと様々ですが
E様のご要望で、まずは
炉を組み込み、お茶室用の
6種類の釘を仕込むことに。
設計の高木氏も色々と調べて
下記を所定の位置に設置
させて頂きました。
裏千家でしたので、
軸釘:掛軸をかける釘
花釘:床柱に花入れをかける釘
無双釘(中釘):床の間壁中心に花入れをかける釘
釜蛭釘:天井から釣り釜を吊るす釘
花蛭釘:床の間の天井から釣花入れをかける釘
柳釘:結び柳を入れた竹花入れをかける釘
最近なかなかお茶室のオーダー
は減ってきているので勉強
になりますね。
キッチン側からも玄関からも
入れる位置にお茶室があります。
畳のヘリは濃紺の無地。
柄無しが良いとの事でそう
されました。
床の間も床板ではなくE様
奥様のご要望で少し上げて
床畳にされました。

海外生活が長かったE様の
奥様にとって、茶道は新鮮で
日本の美しい文化だと
感じられたそうです。
私も実家にお茶室がありましたが
茶道は習わず、小さい頃に
足がしびれるのを我慢したら
美味しい和菓子にありつけた
思い出しかありません(笑)
なので、やっぱりE様って
文化人だなーって尊敬です。
床の間の奥は抹茶色のクロスにして
上部裏に照明を設置。
そして、収納開き戸には
もみ和紙のような凄く
表情のある素敵な壁紙を
施しました。
色んな壁紙サンプルを触って頂き
気に入って頂いた物です。
すごく風情がありますよね!
天井は板木目クロス。
ダウンライトは木枠の四角い
和室用のものにしました。
後に炉が来ます。
細長い窓には私のおすすめで
ダブルプリーツスクリーンを。
きれいな桜色の和紙が素敵です。
奥様お気に入りのカラー。
ちなみに上の窓にはこれから
デザイン性の高い障子が入る
予定となっています、
E様とカーテンショールームで
選ぶ際に、コードやチェーンより
目が見えなくても操作がしやすい
ハンドル式を体験してもらい
このタイプでご決定。
要は、チェーンタイプだと今
どの高さに開閉されているのか
分かりにくいのです。
対してハンドルタイプは自分が
つかんだ位置で高さの確認が
出来るので便利だと感じました。
こうしてみると、まだまだ
色んな製品が視覚障害のある方に
とってわかりにくい点って
沢山あるなと感じました。
E様との関わりの中でここ
もっとこうだったらいいかも!
という発見がありましたね。
例えばですが、照明のスイッチ。
凹凸が有ったほうがわかりやすいな
と思う物も沢山。
E様の照明のスイッチも
いわゆる左右にパチパチ切り替え
するタイプのパナソニックの
SO-STYLE(ソー・スタイル)
にしました。
こちらはマットな白でオシャレ度も
高いスイッチ。
いつものコスモやアドバンスだと
左右ではなく全体を押す
タイプなのでオンオフが理解
しにくいのです。
このように操作性などを一つずつ
アイテムを決めるときに重要でしたね。
ちなみにクロスもカーテンも全て
いつもはサンプルをはりつけた
プレゼンボードをお渡ししますが、
E様には視覚的にではなくお伝え
するので、グループラインでご夫婦に
つたわるように場所ごとに選ばれた
クロスやカーテンの色、柄、特徴、
私が思う印象やイメージを言語化
してLINEノートに記録しました。
E様が後でどんなクロスにしたかな?
とか、どんなカーテンえらんだっけ?
とお困りにならないように工夫を
した点ですね。
グループラインのノートは結構
今回の記録に役立ったと思います。
いつでもご自身でその情報を
取り戻したい時に読み上げ機能で
確認ができるので便利です。
次回はいよいよ
二階をご紹介いたします☆




















