視覚障害をお持ちのお客様とのお家造り

お客様

こんにちは。

約16年の住宅営業マン人生と
それまでの営業マン人生の中でも
さらにその前の人生にもなかった
貴重な経験を
させていただいた石川です。
 
↑ 先日のお引き渡しの様子。
  設計担当の髙木氏が
  ちびっ子をサポート。

少し前からコーディネーターの林さんも
ブログで紹介させていただいている
E様ご家族との約1年半のお家造りの
様子を石川は営業マンの目線から
何回かに分けて紹介しますね。

5人家族のE様。ご夫婦は共に
視覚障害をお持ちで、一番最初に
お会いした際は奥様が盲導犬のMちゃん
と一緒に当社のモデルハウスに
お越しいただきました。

E様は住宅会社紹介の会社から
数社を提案され、当社は
その中の1社でした。

お子様達を教育大付属小学校に
入学させたいというご要望から
学校へのバスが出ている
地下鉄麻生駅と栄町駅の
周辺の土地でのご検討とのことで
当社の所有の土地にご興味を
持っていただけました。
 
↑ この物件です。

視覚障害をお持ちの方と接するのは
初めてだった石川。どのように
接すればいいのか?緊張しながら
奥様とお話をしたのを覚えています。

しかし、いざお会いしてみると
奥様は世間話も
お家への要望なども詳細に
ハッキリ伝えてくれます。

そして我々のサポートが必要な際は
『肩を貸していただけますか?』
などとおっしゃってくれます。
E様は最初から我々のとまどいを
察してくれていたんですね。

そしてE様は視覚に頼れない分
嗅覚や聴覚などの感覚がすぐれて
らっしゃるのというのと
盲導犬のMちゃんのサポート力が
素晴らしく、E様にとって欠かせない
パートナーなんだというのが
少し理解できました。

↑ モデルハウスでの
  Mちゃんの様子。

中でも驚いたのは
部屋の吹き抜けや天井の高さの
お話の際には奥様は指をパチンと
鳴らして、その音の反響で
高さの感覚をつかまれてるところです。

さらに長くお付き合いさせて
いただいた中で
盲導犬についても色々
教えていただきました。

パートナーが危険な目に合わないように
徹底的に訓練を受けてる盲導犬は
吠えたり、自由気ままに行動
することは決してありませんでした。

本当に驚くほどおとなしく
長時間のお打ち合わせでも
ずっと一か所で寝ています。

ですが、ここがまた驚きポイント。
Mちゃんですが、お家に帰り
ハーネス(器具)を外すと・・・。

しっぽを振って
『遊んで~。』
と言わんばかりになついてくれます。
※ハーネスをつけてる時には
 絶対にこれをやらないんです。

ハーネスを外すと仕事モードから
普通のワンちゃんに戻るんです。
すごいプロ意識。

そんなこんなでE様との
次回のお約束は、車で土地の案内と
モデルハウスの見学
さらに間取りのご提案の予定です。

この日はまだご主人にはお会い
できていませんでしたが
次回お会いするにあたって
石川が思ったことは・・・。

いつもお客様と接するように
E様にも普通に接しようと。
お二人が障害をお持ちだからと
意識し過ぎず、普通にお話
させていただければ良さそうです。

ですが、土地を提案するにも
間取りを提案するにも
お二人ならではの困り事は
確実にあります。

それをどうしていくか?
ここから図面をお願いする
設計担当の髙木さんと
試行錯誤がはじまります。

その様子は次回に続きます。
E様とのお家造りのお話は
しばらく続きそうです。
お楽しみに。

著者写真

石川 恭平 ishikawa kyouhei

(株)ホーム企画センター
住宅事業部

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