「前例のない、チャレンジドハウス」E様邸①

お客様宅

先日無性にピザハットの
ピザが食べたくなって
オーダーしました、
林 瞳です。

野菜もしっかり食べなくては!
と大量のコブサラダも作り
満腹の晩御飯となりました。

コブサラダは子供も好きで
よく食べてくれます。

ピザハットでは一番好きな
特うまプルコギと
カマンベールの贅沢ミートソース
をセレクト。

美味しく頂きましたー!

さて、今日の本題です。

今日は実に一年以上かけて
お打合せ、着工、完成を迎えた
注文住宅のお客様宅をご紹介。

おうちのご紹介の前に
今日はその前段階のお話を
是非させてください。

こちらのご家族はご夫婦ともに
視覚障害がおありでした。

そんなお二人と、3人の小さな
お子様(お子様達は目が見えます)
のE様ファミリー。
いつも盲導犬のMちゃんも同行。

本当に色んな意味で私達に
とって素晴らしいご縁だったと
改めて感じております。

私が初めてE様達とお会いする前、
既に何度かお会いしていた
営業担当と設計担当にはこう聞いて
おりました。

「E様達は視覚障害がありますが、
全然変に構える必要がないですよ。
先入観を持たない方がいいというか
むしろご本人たちも、遠慮される事を
嫌がっています。」と。

お会いして私はその意味がすぐに
分かりました。

まずE様のご主人は初めましての
ご挨拶の瞬間からコミュ力最強!
というくらいに明るく楽しい方で、
私はその日、ご主人のトークに
笑いすぎてお腹がよじれるくらい
だったのを覚えています。

どこに行ってもその場の空気を
明るく変えちゃうようなオーラの
ある方なんです。

そして、奥様は海外生活が長かった
ご経験があり、非常にアクティブで
知的で、可愛らしい方でした。

更に英語ペラペラでお子様達には
英語で会話をされているんです。

未就学児3人ですが、お子さん達も
英会話を普通に話していて、驚愕。

お話をしていて何より驚いたのが、
インテリアの知識の豊富さ。

見えなくてもYouTubeなどで聞いた情報
などから、ご自身の希望や好みを明確に
お持ちだったのです。

言葉にするのはとても難しいですが
E様との出会いで私は明らかに
「新しい感覚」を覚えました。

視覚がなくても、それを補うだけの
素晴らしい記憶力や感性を
持ち併せているお二人に感銘を
受けたのです。

私はお会いする度にどんどんE様達の
魅力に引き込まれて行きました。

率直な感想としては
「え?なになに?このお二人、
とんでもなくスペシャルな
最強コンビ!」

といった感じですね。

一方私たちは、家づくりの打合せで
E様達にわかるよう伝えるには
どうしたら良いか、とにかく皆で
必死に考えました。

営業石川氏は盲学校に体験に
行ったり、設計高木氏は図面の
代わりに平面図を模型化し、触って
分かるような工夫を。
毎度プラン打ち合わせのたびに
作り替えたりしました。

私も電気配線の打合せにはその
高木作の模型にざらざらしたシール
やツルっとしたシールなど使い分け
して、コンセントや照明の位置を
落とし込んで
毎度指で一緒に触って
頂きながら位置や数、種類の
確認などを行いました。

外観も立体模型を作って、外壁の
貼り分け位置は太いマステをはりつけ
触ってわかるように作りました。

勿論すべての商品のショールーム
巡りにお付き合いさせて頂き、
まさに手取り足取りで全員で
E様達と共に選んで作り上げて
いった家だと思います。

E様達は良い意味で人に頼るのが
とても上手な方々なので、
私たちも自然となんの抵抗もなく
手や肩をかすことができました。

お打合せはいつも営業担当が
車で送迎。

お食事の時間は3人のお子様も
いるので私達担当者皆で、一緒に
子供たちに食べさせたり、
交互に自分も食べたり。

毎度一つのテーブルを囲んで、
にぎやかな大家族みたいに皆で
食事を楽しみました。

今回の家づくりをするにあたり
E様達の事を私たちはとにかくよく
知る必要がありましたから、
時間は必要でしたね。

弊社で建てて頂く事が決まるまで
実は何社も断られてきたという
E様。

こんなに家づくりを望んでいる
にも関わらず、です。

それこそ、私たちは出来ない理由より
会社全体でE様の家づくりを
可能にする方法を考えたのでした。

前例がないけれど、挑戦したい!
E様達となら出来るはず!
お会いするたびにそう
強く思いました。

奥様はおしゃれが大好きで
いつも素敵なお洋服や靴を
お召しになり、髪やメイクも
整えていらっしゃります。

見えなくてもメイクが綺麗に
できるなんて、見えてても失敗する
私からしたら神業だなと
思いました。

アイライナーの色が前と違った時
「メイクの色変えました?」と聞いたら
嬉しそうに「そうなんです、
ちょっと新しい色にしてみました」
とおっしゃられた時、
キュンとしちゃいました。

今これが流行っているとか、
この色がどんなイメージや印象を
与えるものだという情報がしっかり
インプットされているのです。

お茶も習われていて、お着物も
何着もあるんです。
収納計画のお話でそこも何度も
打ち合わせしました。

今回のおうちにはお茶室も作る
という事になりました。

家の話とそれますが、お洋服も
買い物にいって触って質感や素材を
確かめたり、店員さんにその色や特徴を
ヒアリングして色違いがないか?
など色々確認し、気に入ったものを
購入されるんですって。

それにも私は度肝を抜かれた
というか・・・
見える見えないとかではなくて、
完全なる美意識の高さとお洒落を
楽しむ心意気が素敵だなと
つくづく思いました。

そんなわけでここまで読んだら
わかりますよね?

奥様のインテリアの情報収集も知識も
要するにプロ顔負けだったのです☆

ご主人はめちゃくちゃ面白くて
ムードメーカーな一方で、
ものすごく整理整頓ができる
几帳面な面がある方です。

ご自身の持ち物の管理もばっちり
という事でした。

「僕の持ち物で一番多いのは
パンツですね!20~30あるかな」

得意のユーモアで
ひと笑いとるシーンも(笑)

ちなみに今回のblogの件も
私の感じたままに赤裸々に
書かせて頂く事を
ご了承いただけますか?
とお聞きしたところ、
「僕の体重以外なら
何でも書いてください」

とまたまたおふざけトークを
返していただきましたwww

お二人の記憶力は本当に凄くて
色んなショールームに足を運んで
そこで選んだものなどをかなり
詳細まで覚えていました。

ご夫婦のそのすごさに正直、
「Eさん、本当は
見えてますか?(笑)」

というくらいでした。

それに、目では見えないものが
見えてるんです、たぶん。

ある時はご主人が設計の高木氏に
「あれ?今日はなんか高木さん
元気ないですね、疲れてます?」

と開口一番
おっしゃったことがあり
ました。

感じるモノがあるんでしょうね。
五感では計り知れない何かを
私達よりも敏感に。

その時は
高木もおどろいていました。

今日はおうちを紹介する前の
前段のお話をさせて頂きました。

まだまだ伝えたいことも沢山
あるのですが、、、一部を
抜粋してご紹介しました。

次回からはこの前置きを踏まえて
実際のおうちのご紹介を
スタートしますね(^^)/
お楽しみにー♪

———————————————-

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林 瞳 hayashi hitomi

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