石川レポート web版

石川レポートWeb版。当社の営業担当石川が、スミノイエの情報や家づくりのこと、プライベートのできごとを綴ります。

2018/10/06

地震保険の話

こんにちは。




北海道胆振東部地震から、
約1ヶ月が経ちましたね。
まだ避難所で不便な生活をされてる方々が
たくさんいらっしゃいます。




そして先日はインドネシアでも
大規模な地震と津波が発生しましたね。
津波の映像は東日本大震災を
思い出し、改めて災害の恐ろしさを感じました。




改めて被災された皆様に心より
お見舞い申し上げます。





北海道胆振東部地震の影響で、また最近
震度3,4の地震が続いていますね。
これだけ続くと本当に不安がつのります。




またすぐに大きな地震がくるのでは?
という精神状態になり、揺れるたびに
不安を感じてしまいます。




そんな中、地震の際には地震保険について
考える事が多くなりました。
ちなみに私石川、自宅に地震保険は
かけていません




正直なところ、今まで地震に対する意識はうすく、
まさか札幌にここまで大きな地震が起こるとは
ないだろうと、あまり自分事で
考える事はありませんでした。


↑ 少し古い資料ですが、
  怖い事が書いてあります・・・。





そもそも地震大国の日本で、札幌に大きな
地震が起きないというのは、
全く根拠のない話のような気がします。
※以前何かの広告で、旭川市は大きな地震は
 90%来ないですとうたっているものを
 見た覚えがあります。




ですが、いざ今回の地震を体験した際には、
『地震保険に加入した方がいいのでは?』と
余震があるたびに思っています。




地震保険は、
火災保険では補償されない
地震、噴火、津波、地震による火災
などによる損害を補償します。

 





この地震保険ですが、
火災保険とセットで加入
することになります。
地震保険、単独では加入できません。




そしてかけられる金額は、
火災保険の保険金額の
30%から50%が上限
支払いの限度額は5000万円です。




具体的にお話しすると、新築のお家の価格が
2000万で2000万の火災保険をかけたとすると
地震保険で支払われる保険金の
満額は1000万になります。




そして支払額の目安は、
建物の被害状況にあわせて
全損で100%
大半壊で60%
小半壊で30%
一部損で5%

と設定されています。




今回の地震のニュースで、被害にあったお家に
髪が貼られ、地震の被害の判定がされてましたね。
※被害の判定の詳細は、また改めて。




あくまで被害の状況を保険会社が判断します。
被害の状況が上のどこに該当するかで
保険金額が決まります。




ということは、地震で家が全壊してしまっても、
地震保険で補償される金額は、
新築時の半分の金額が限度なんです。
※1億円以上のお家の方は、
 一律5000万が限度になります。




僕が地震保険に加入してない理由の一つは
ここになります。家が元に戻らないなら、
いまいち効果がうすいのでは?と。




しかし、よく考えてみると、全壊したとなると
避難所で生活しながら、仮設住宅や賃貸の住宅に
引っ越す必要があります。




賃貸住宅なら家賃はかかります。
持ち家で住宅ローンがあれば、ローンの
支払いはあります。
※国や自治体の補助はあるとは思います。




引っ越すとなれば引っ越し費用、
全壊するほどの被害なら、身の回りの物も
かなりを買い替えなきゃならないはずです。
仕事もできない状況なら、
収入面の不安も当然あります。




いずれにしても生活をするには、
どうしてもお金がかかるのです。
なので、地震保険は当面の
生活を立て直すための資金
なんです。




そう考えると、急に必要な気がしてきました。
地震保険は新築時だけでなく、いつでも
加入できますので、加入されてない方は
ご検討されてはいかがでしょうか?

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