石川レポート web版

石川レポートWeb版。当社の営業担当石川が、スミノイエの情報や家づくりのこと、プライベートのできごとを綴ります。

2019/02/09

今年の冬も2DAYS 新日本プロレス①

こんにちは。





昨年の2月、7月に続いて
プロレスを観に行った石川です。


↑ ポスターです。





去年から新日本プロレスの2月の札幌興行は
土日の2DAYSになっており、
今年も2DAYSでした。
※去年は両日ほぼ満員でした。





日曜日は昼間なので仕事のため
夜に試合開始の土曜日の興行を
観に行きました。





そして今回は会社のプロレス仲間
4人と僕の5人で観に行きました。今回は
その中でプロレス観戦は約25年ぶりという
営業の大先輩も参加してくれました。





そんな今回の大会は、やはり日曜日の
カードの方がタイトルマッチ中心
力がはいってる感じはありましたが、
土曜日の楽しみもいくつもありました。





そんな中、試合開始のゴング。
第1試合、第2試合とフレッシュな若手が
清々しいファイトを見せてくれました。





そして第3試合にして、
この日の楽しみの一つ
飯塚高史選手の登場です。

 
↑ こちらが現在の飯塚選手。
  キャッチコピーは
  『怨念坊主





飯塚選手は『鈴木軍』の一員として
制御不能の狂乱ファイトが売り。
手に装着した鉄の爪を武器に暴れまわり
敵味方関係なく噛みつき、仲間の言葉も
通じていない様子で反則を繰り返します。cheeky





この強面の選手が通常の選手の入場口ではなく
全然別のところからいきなり現れ
会場内を暴れまわります。そうなると
会場はパニックです。





今回なぜこの飯塚選手が注目かと言うと
飯塚選手は今度の2月21日で
引退を発表してます。





まだまだ元気ですし、体も鍛えられているので
活躍できそうですが、詳しい理由は不明です。
ですが飯塚選手の引退に注目が集まるのは
別な理由があるのです。





最近のプロレスファンの方々は、飯塚選手は
上に紹介した悪役レスラーのイメージですが
昔は技巧派の正統派レスラーだったのです。

 
↑ 右が若き日の飯塚選手。すごい変貌。
  隣は盟友の天山選手。





飯塚選手は若き日にヨーロッパ修行で
『サンボ』を学んだとのことで
関節技も得意。





膝十字固め、膝固めなど地味ですが、
切れ味鋭い技が印象的でした。他にも
ブリザードスープレックス
飯塚選手のオリジナルです。
※飯塚選手は室蘭の出身とのことで
 ブリザードになったとのこと。laugh


↑ こちらは飯塚選手ではないですが、
  サンボの選手の膝十字固め。





そして飯塚選手を一躍有名にしたのは
『魔性のスリーパー』と呼ばれた
スリーパーホールド。





2000年前後に新日本プロレスと抗争を繰り広げた
暴走王 小川直也選手
平成のテロリスト 村上一成選手

の二人を故橋本真也選手と
この飯塚選手が迎え撃ちます。


↑ 左が小川選手。右が村上選手。
  この頃の新日本プロレスも
  おもしろかった。






その時に飯塚選手が村上選手をこの
スリーパーで締め落とし勝利。しかも
この後村上選手は、このダメージで数か月間
戦闘不能になったとのこと。


↑ スリーパーです。
  その名の通り、がっちり決まれば
  そのまま気持ちよく眠れます。





それ以来、飯塚選手のスリーパーは
『魔性のスリーパー』と呼ばれ、
飯塚選手はブレイクしました。





しかし、その後はケガで長期欠場。
その後復帰して、上の写真の天山選手と
友情タッグを結成し戦いました。





ですが、それからしばらくして
天山選手とのタッグでのタイトルマッチ
突然の裏切り・・・
ヒール(悪役)への転向を宣言し、
現在の姿とファイトスタイルになりました。





長くなってしまいましたが、そんな
飯塚選手があと約1か月で引退。
この日、タッグマッチで飯塚選手と
対戦する天山選手は試合前に
マイクパフォーマンス


↑ 〇が飯塚選手。場内をひとしきり暴れ回って
  リングイン。パートナーはTAKAみちのく選手。
  相手は天山選手、タイガーマスク選手。





『今度お前、引退するらしいやないか
  辞める前に俺ともう一回、マジメな飯塚に戻って
 俺と友情タッグ、復活させようやないか





と天山選手がアピール。ですが、飯塚選手は
言葉が通じないかのように、いつもの
狂乱ファイトマイクのコードで
天山選手の首を絞めたり、パイプ椅子で
殴打したりと反則三昧。




肝心の試合はと言うと天山選手に
パイプ椅子での攻撃を繰り返した
飯塚選手の反則負け





それでも試合後の天山選手は
『飯塚最後の最後まであきらめへんぞ
  もう一回俺と友情タッグだー。
とマイクでアピール。





ちなみに翌日の札幌大会でも
天山選手は飯塚選手に同じように
マイクでアピールしたようですが、
この日も飯塚選手は聞く耳をもたず暴走。
2日続けての反則負けだったそうです。
※地元北海道での最後の試合も
 ヒールを貫きました。






飯塚選手の引退まであとわずか。
天山選手の想いは飯塚選手に届くのか?
飯塚選手がどのように引退試合を
迎えるのか?ファンは注目です。





今回のプロレス観戦の最初の見せ場です。
昔の飯塚選手がわりと好きだったので
すっかり熱く語ってしまいました・・・。





個人的には引退試合で昔の技巧派スタイルで
戦ってほしいですが、最後までヒールを
貫く姿勢も見てみたい。





飯塚選手の話で長くなってしまったので、
次回に続きます。マニアックな話で
申し訳ありません。
 

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