石川レポート web版

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2022/11/30

ミニバス 2022秋季大会 3位決定戦

こんにちは。



世の中、サッカーワールドカップ
盛り上がってますが、負けないくらい
盛り上がった
ミニバス札幌地区です。
 
↑ この日の我がチームは
  3位決定戦。ステージ上には
  トロフィーが見えます。



前の試合の準決勝で敗れ、全道大会は
逃した我がチームですが、
まだ大会は終わってません。



この3位決定戦にしっかり勝ち、
3位の賞状とトロフィーを勝ち取って
秋季大会を笑顔で終わるのです。



そんな我がチームですが、
家庭の事情と体調不良、コロナ感染で
出場予定だったメンバーの3名がお休み。



3名はベストメンバーではないですが
3人共、1、2Qで出場予定のメンバーです。
1、2Qで3名欠場はなかなか苦しい・・・。
夏に入団したばかりで公式戦初出場の
5年生⑯O君と3年生の⑱H君に任せます。



対する相手チームもベンチメンバー1名が
お休みのようです。相手は約1か月前にも
練習試合をした、いつも仲良くさせて
もらってるチーム。
手の内はお互い知ってます。



前回の練習試合は前半はリードしてましたが
後半に巻き返され、5点差で敗れています。
しかし、今回はそうはいきません。
さあ試合開始です。
  
↑ 今回の我がチームは黒ユニフォーム。



相手チームは6年生主体のチーム。
④⑤⑥⑧の子達はみんな身長が
150㎝を越えてる体格のいいチーム。
※ウチは150㎝越えは⑥O君、
 ⑨Y君のみ。



前回も160㎝以上ある⑤にリバウンドを
取られ、ゴール下を支配された
のが大きな敗因でした。



なので、我がチームはいつもながら
リバウンドを確実にとるための
ボックスアウトが最重要事項。
大きい選手をゴールに近づけない
のがとにかく大事。



そんな1Q、相手は④⑥⑦の主力が登場。
我がチームは⑱のH君はまだカバーDFを
教えてないので、DF面での最後尾の
カバーがいなくなりがちなのが心配です。



しかし先制したのは我がチーム。
シュートが得意な⑧F君が果敢に攻めて
フリースローをGET。これを2本とも
決めて、我々が先制
 
↑ フリースローの確率はF君は
  チームナンバーワン
  彼は80%以上決めています。
  ちなみにチームでは
  50%をはるかに下回ります・・・。



幸先よく先制しましたが、その後は相手の
⑥の高さ、⑦のテクニックに押され気味。
がんばっていますが、ツキもない感じ。

↑ やはり高さの差はあります・・・。



しかし、フリースローを決めた⑧F君の
DF力が相手の得点源の⑥を抑えます。
⑧F君のこの⑥へのDFがあとあと
重要なポイントになってきます。



そんな1Qは8-14と6点ビハインド。
しかし2Qの布陣は我々のメンバーの方が
有利なはずなので心配はしてません。



そんな2Qは相手は最長身の⑤、これまた
長身の⑧が主力ですが、他のメンバーは
ほとんどが3年生のちびっこ達。



我がチームは⑤の次男、⑥O君、⑦Y君の
ベストメンバーを中心に早めに
追いつきたいところです。



そんな中、ボール運びの次男がスピードを
つけてボールを運び、早い展開で
OFを仕掛けたり、最近練習している
ユーロステップを上手く使って
OF面のチームを引っ張ります。
 
↑ ⑤次男がひとり抜いてゴールに向かいます。
  すると右の⑥O君のマークの大きい相手⑤が
  次男のカバーに出てきます。ここで空いてる
  ⑥O君にパス。と見せかけて2歩目を左側に
  ステップし、相手⑤をかわしてシュート。
  僕もベンチも『おおっ』技あり。



そしてDFでは⑤を⑥君。⑧を⑤次男が守ります。
相手は大きいですが、ボールの扱いはまだまだ。
周りのちびっこ達も試合慣れしてないので
ここはDFで圧をかけて、ボールを奪いにいきます。



そして僕のその思惑通り、相手にミスが発生。
我々の攻撃の機会が増えますが、我々も
ミスが続き、なかなか追いつけません。cheeky
公式戦初出場の⑯O君も必死に
相手にプレッシャーをかけ、がんばりました。



そんな中、残り時間1分半頃に
ついに逆転。そしてその後1分を
切ったところで、DFの圧から
怒涛の速攻
 
↑ 立て続けに速攻が決まります。



ここから一気に6点を連取。バスケにおいて
高さはやはり有利ですが、小さいなら
小さいなりの戦い方があります。




このQは16-4。トータル26-18
ベストメンバーの後半戦へ。



さあ後半はお互いベストメンバー。
我々は相手の高さの有利を消すような
プレイをする必要があります。



そこでそれを早速、実践してくれたのは
⑧F君。自分より10㎝以上大きい⑥を
体を張って、運動量で抑えます。
 
↑ 我々コーチ陣が指示した
  相手と近い距離で相手に圧をかける。
  というのを忠実にがんばってくれてます。



相手は⑦の個人技、⑤⑥の高さというのが
メインの攻撃ポイントなので、⑧F君が
⑥をしっかり抑えてくれたのは大きい



しかし、相手は⑦の技ありのシュートが
続けて決まったり、⑤⑧にリバウンドを
拾われ、徐々に追い上げられます。



そしてムードが悪い中だとOFの
流れが悪い・・・。なかなか動きが
噛み合わず、苦しいシュートばかりです。



結局、8点のリードは全てなくなり
30-30の同点で最終Qへ。
相手のペースで4Qを迎えますが、
勝負は振り出しに戻っただけ。



戦力的にもほぼ互角なので
あとはどちらの勝ちたい気持ちが強いのか?



そんな振り出しからの先手は我がチーム。
⑥O君のガッツあるリバウンドから
フリースローを獲得。彼の確率は50%以下
ですが、ここは1本決めてまずはリード。
 
↑ 大黒柱⑥O君のガッツあふれるプレイは
  チームに勢いをもたらします。



さらに相手の⑦に難しいシュートを
決められていたキャプテン④Y君ですが
今までも彼のDFが悪かったわけ
ではありません。



しかし、ここで彼のDF力も本来の力を発揮。
たびたび⑦からボールを奪い、
速攻につなげリードが広がります。



キャプテン④君のDF、⑥O君のリバウンド。
やはりバスケにおいて、チームにいい流れを
もらたすのは、華麗なOFではなく
彼らががんばってくれたような一般的には
泥臭いと言われるようなプレイです。



下手くそでもガッツのある、気持ちのこもった
誰でもできるようなプレイを一生懸命やれる
選手が観てる人を惹きつけると思います。



それが出た時の
このチームは強い
さっきまでの3Qと本当に同じチーム?
と思いたくなるような展開。



完全に我々のペースで、DFが良くなれば
OFが良くなる。OFの流れが良くなれば
DFもさらに良くなるという好循環。



この最終Qなんと我々のDFは相手を
4分以上無得点に抑え、39-30
9点のリード。勝利が近づいてきました。



しかし、この時点でもDFで手を抜いたり
気を抜いてる子は一人もいません。
全員、だいぶ成長しましたね。
そして最後に⑥O君がとどめの
バスケットカウント。勝負ありです。

↑ 力強い踏み込みです。



最終スコアは44-36
見事に勝利を勝ち取りました
これでブロック3位で大会は終了。
 
↑ 賞状は次男が受け取りました。



念願の全道大会は逃がしましたが
今年の代の最後の試合(公式戦)を
勝利で終われて良かった。
※実は今年度から初めて開催される
 大会が2月にあるらしいのですが。



4.5年生しかいないチビッ子チームが
今年は本当によくがんばりました。
相手の6年生達の体格、テクニックの差は
ありながらも粘り強いDFで、全員で
いい試合を繰り広げてきました。



そんな彼らはメンバーが一人も
変わることなく、すぐに次年度の
次なる戦いの『新人戦
臨みます。



今年一年、苦労した分、
ここからは彼らの時代です。
目指すは当然、全道大会。



それに向けて、まずは次の
『新人戦
優勝を目指します。



『新人戦の様子も
また紹介させていただきますね。
お楽しみに。

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