石川レポート web版

石川レポートWeb版。当社の営業担当石川が、スミノイエの情報や家づくりのこと、プライベートのできごとを綴ります。

2018/02/16

ミニバス 新人戦 2018年②

こんにちは。



奥さんもインフルエンザがうつってしまい、
僕以外全員がダウンしていた石川家です。



前回は僕もA型で倒れた時は
奥さんだけはうつりませんでした。
今回は僕だけが無事でした。



奥さんも『翔真(長男です。)がインフルに
なって新人戦に出れない。と分かった途端、
心が折れたんだね。』と。



出れなかった本人が一番悔しかったでしょうが、
僕ら夫婦もそれは同じ。奥さんは自分も発症して
しまったので、新人戦を見にも来れませんでした。



僕も自分が感染して、指揮がとれなくなってしまえば、
チーム全体が困ることになります。
本当に体調管理の大切さを実感しました。






さてミニバスの新人戦続きです。
初戦を主力を温存し、大勝した我がチーム。
リベンジをかけた大事な2戦目です。


↑ 前回と同じ日だったため、今回も
  写真の逆光がひどい・・・。ごめんなさい。



相手も初戦を危なげなく大勝し、
条件は我がチームと同じ。しかし
相手チームはベストメンバー



過去の対戦成績でも、この日のチーム事情でも
相手チームが圧倒的に有利
しかしそこまでの差はないんです。



夏の敗戦から、僕はずっとそう思い、
とにかくこのチームに勝ちたい
と思い、子供達を指導してきました。



子供達も同じ気持ちだったのか?
さあ試合開始です。



相手チームには一人大きい子がいますが、
全体的にはウチの方が
体格、スピードでは勝っています。



あとはいかに必死にDFをがんばれるかと、
くだらないミスを減らせるか
課題です。そんな立ち上がり。



積極的な攻めで、相手ゴールを何度も脅かしますが、
簡単なゴール下でのシュートが全く入りません・・・。
早速ミスの連発です。


↑ 狙いが全然違います・・・。練習で試合を
  想定して取り組まないとこうなります。




しかしそれを補うように、下手ながら全員が
必死のDF。リバウンドやこぼれたボールに
全員が飛びつきます。
これです


↑ こぼれ球に激しく飛び込みます。
  こういうプレイが一番大事なんです。




1Qは互角の展開で終わってみれば
2対2のものすごいロースコア。
問題は続く第2Qです。



長男ともう一人が欠場している影響が
このQに一番でてきます。ですが
自分が選んだ選手を信じるのみです。



ここも全員が必死にがんばりますが、
相手のエースと4年生がなかなか手強い。
ウチのDFの隙をつかれます。



我がチームも、もう一人の大きい子の
高さを生かしたプレイやエースの子の
がんばりで、なんとか食らいつきます。


↑ リバウンドもみんなで取ります。
  何回も取ります。




このQは6対9。前半を終えて8対11
3点のビハインドで後半を迎えます。
前回は10点差をつけられたことを考えると
上出来です。3点差は大した差じゃありません。



そしてベストメンバーでの後半戦の開始です。
我がチームは普段、長男を入れた6人で、その日の調子や
相手のメンバーを観てベストメンバーを組むので、
長男がいなくても残る5人はベストメンバーです。



キャプテンの長男がいない緊急事態の今こそ、
全員の最高の力を見せてくれ



ベストメンバーの後半戦も、OFに関しては
ミスが多いです。しかしミスをしても各自
DFで挽回できていました。



特にボールを持っている相手に激しく
プレッシャーをかけ、相手に思うようなプレイを
させません。これが狙い通り


↑ スローインの際に、全員がぴったりDFし、
  パスを出させません。ナイスDF




相手のOFはイマイチかみ合っていません。
3Qの3分過ぎまで、相手に得点を許さず、
ついにここで逆転し、1点リードします。



第3Qは6対2とリードし、全体のスコアも
14対13。1点リードで少し精神的には
有利な状況で最終Qに臨みます。



しかし不利なチーム状況で、いつも以上に
必死にDFをしたベストメンバー達の顔には
かなりの疲労と重圧が見えます。
無理もありません。



しかし、あとたった6分がんばれば、
勝利がつかめるところまで来ました。



『この調子で、あと6分頑張ろう
 勝って最後に笑おう。頑張ってこい
と子供達をコートに送り出しました。
もうほとんど精神論です。




さあ。いよいよ最終Qです。
この緊迫した場面、いつもはここでも
ミスが出るところですが、この日は違いました。



第3Qの必死のDFが、このQも続きます。
そしてOFでも『焦るな。じっくり攻めるぞ
とみんなで声を掛け合い、
冷静にプレイしてました。



このQの前半は特に、全員が積極的に
シュートに行き、ファールをもらい
フリースローで得点というパターンで、
1点ずつですが、徐々にリードを広げます。



試合終了の3分ほど前には、ウチのチームの
リードは4点に広がっていました。
しかし4点はたった2ゴール差



残り3分で4点差は、安心できる差ではありません。
こんな場面での残り3分は、
気が遠くなるほど長い
しかしこの点差を守り切ろうと
後ろ向きになってはいけません。



しかし子供達は十分にわかっていました。
引き続きDFの集中力は切れず、むしろ
相手が焦りから、ミスしたボールを奪い、
冷静にシュートを決めます。



試合終了の約1分半前には、ウチのリードは
8点に広がっていました。そして最後は
ウチのエースの子が得意のDFで相手から
ボールを奪い速攻。勝負ありです。


↑ とどめのレイアップシュート。
  これで決まり!!!




そして試合終了のブザー。
つ、ついにこのチームに勝てました。
最終スコアは25対15



前回は35点取られて負けているチームを
たった15点に抑えたDF
主力が二人もいないチーム事情なのにです。


↑ 気合の入った素晴らしいDFの1コマ。




子供達の底力には本当に驚かされました。
この試合ほど、
『大事なのは技術よりも気持ち
と思ったことはありません。



ウチのチームの子供達の気迫、執念
相手を完全に上回っていました。
本当に素晴らしい試合でした。



この試合の結果、このブロックでの
1位が確定し、翌日、別ブロックの
1位の2チームとリーグ戦を行い、
優勝を争います



まさかウチのチームが
優勝争いに加わるなんて、
何だか信じられません。




また長くなったので、次回に続きますが、
翌日も激闘に次ぐ激闘でした。



※バスケに興味のない方、ごめんなさい。
 けどもう少しお付き合い下さい。

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