石川レポート web版

石川レポートWeb版。当社の営業担当石川が、スミノイエの情報や家づくりのこと、プライベートのできごとを綴ります。

2023/02/10

住宅ローンの金利    上昇傾向です(T_T)②

こんにちは。



こんなところにキツネ🦊
と驚いた石川です。
 
↑ 2匹仲良く。1匹は木に登って
  遊んでました。



ここは当社もモデルハウスを出展している
マイホームセンター豊平会場の駐車場。
住所は豊平区豊平1条10丁目。



私石川、同じ豊平区の住民ですが
自宅の周りは自然豊かなので
キツネは特に珍しくもありません。



ですが、こんな札幌の中心部で
昼間からキツネが遊んでるとは。
彼らの活動エリアも広がっている
のでしょうか?



最近、冬眠してない?起きた?
熊🐻の目撃のニュースも聞くので
野生動物たちの環境や生活スタイルも
変わってきてるのかな?
と思った今日この頃です。





さて。金利のお話は前回の続きです。
 
↑ 当社営業マン、愛用の金利表です。



前回の記事で2月のメガバンク5行の
金利の動向のお話をしました。
やはり金利がアップしてる銀行もあれば
据え置き、下がった銀行もあり
様々な判断だったという2月のスタート。



そんな中、年が明けた頃には
まだ金利の状況は未定との事だった
北陸銀行さんから通知が・・・。



『2月20日受付分から金利が変更になります。
 5年固定 1.0%→1.15%
 金利優遇 -1.45%→-0.9%』とのこと。



キャンペーンの金利の変更は
5年固定だけだったのですが
短期固定推しの北陸さんの
金利優遇のダウンは痛い



というのも、最初にキャンペーンの
3年や5年固定の金利を選択すると
3年、5年を払い終わった後は
次を変動金利か何年の固定金利にするか?
の選択をすることになります。



この時に適用される金利は
各銀行が毎月設定している
『店頭基準金利
ベースになります。



しかし、この店頭基準をベースにすると
金利がだいぶ上昇するので、ここから
各銀行『金利優遇』という
措置があります。



とすると
店頭基準金利-金利優遇=実際の金利
ということになります。
 
↑ また小さくて申し訳ありません。



具体的に上の表で、北陸銀行さんの
店頭基準金利の3年固定を見てみると
2.5%になっています。ここから左の四角の
-1.45%の金利優遇を受けると
適用の金利は1.05%になります。



北陸さんより上の行の銀行は
3年固定の店頭基準金利は
3.1%から3.35%です。
ここから金利優遇が1.4%から1.5%
受けられるので1.65%から1.8%が
適用の金利になります。



そもそも北陸銀行さんは適用金利が低く
2年や3年固定を繰り返していく
というのが特徴で、現時点の
適用金利は圧倒的に有利です。



しかし今回2月20日から、
この金利優遇が
-1.45%から-0.9%
なると・・・。




店頭基準金利3年が2.5%で
そこから金利優遇が-0.9%だと
適用金利は1.6%になります。



すると、他の銀行とそんなに
かわらなくなりました。



やはりどの金融機関も世の中の情勢や
まわりの銀行の出方をうかがって
金利等を決めて、足並みは揃えるように
なってるのかな?と感じます。



どこかにお客様のために
我が道を行く銀行はないのでしょうか?
次回に続きます。

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