石川レポート web版

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2018/07/04

ミニバス 全市大会

こんにちは。



長男が今のチームに入団して以来、
初の全市大会に参加した
石川と我がチームです。

 
↑ 会場は厚別区体育館でした。




僕も含めて、選手たちはもちろん
お父さん、お母さんもほぼ初の経験。
どんな雰囲気なんでしょう???


↑ 試合前のアップの様子。
  今回は第1試合なので、2階の観覧席も
  ギャラリーでいっぱいでした。




この全市大会、札幌支部の5ブロックの
上位の16チームが参加してます。
そしてこの大会でのベスト8以上は
夏の全道大会への権利が得られます。




ということは、初戦で勝てばもう
全道大会の切符が手に入るのです。
そんな大事な大事な初戦の相手は・・・。




別のブロックのこちらも2位のチーム。
冬のブロック大会では優勝してる
強豪チームです。
※どのチームも各ブロックの上位の
 チームなので、強豪に決まってますね。




幸い相手のブロックの予選が、ウチの
ブロックよりも遅い日程だったので、
子供達には決勝戦を観に行かせました。




早速、録画してきてもらった試合を
DVDで観てみると・・・。ひとり
とんでもない選手④
がいます・・・。




このチームは決勝戦では負けましたが、
50点とった得点の内の約35点が
この子一人での得点
残りの15点も、ほぼこの子のアシストです。




DFも勘がよく、ほとんどこの子が1人で
試合をつくってるといってもいいくらい
圧倒的な能力です・・・。




そういえば、指導者の集まりの際に、
『OFの能力が素晴らしい子がいる。』と
話題になっていた気がします・・・。
この子のことだったか~。って感じです。




これはちょっとやそっとでは
止められません
しかし事前にこの子がいるのが
わかって良かったです。




なので、大会まではこの子の対策を
僕やお父さん達、選手のお兄ちゃんが
彼になりきり、徹底的に練習しました。




そんな練習の成果は出たのか?
いよいよ我がチーム初の全市大会
試合開始です




試合前から緊張気味の子供達
無理もありません。こんな広い会場で、
こんなギャラリーの数の中、
緊張しないわけありません。




試合前には『緊張していいから。
一所懸命走れば、すぐ気にならなくなるよ。』
とアドバイスして送り出しましたが、
僕の想像以上に子供達はガチガチでした・・・。





浮足立ってる我がチーム。
特にベストメンバー以外の子がガチガチ。
開始2分程度で、いきなり0対7
7点もリードされます。




スーパーエースの④を抑える前に、とにかく
自分達がいつものペースを取り戻すのが先です。
それにはとにかくDFです。




相手のスーパーエース④を止めるのは、
ウチのエースのR君。④が攻めてきた時には、
全員でカバーし、④を徹底マークです。
 
 
↑ さすがの④も二人がかりには厳しいはず。




全員の必死のDFから、少しづつリズムが
戻ってきます。そして攻撃の中心は
大黒柱のC君。小柄な相手に対して、
ウチは平均身長で10センチ以上上回ってます。

 
↑ C君のゴール下。




ここは有利な点を生かします。
C君がパワーを生かして、ゴール下へ。
そしてバスケットカウント
反撃開始です。




そしてこの後もC君の高さを生かしたプレイや
R君のスピードに乗った1対1で得点を重ね、
このQは8対9と1点差まで追い上げました。




相手は1Qで④の活躍でリードするのが
得意のパターン。この程度で抑えられたのは
作戦通りの展開です。




続く2Q。ウチにとってはこのQが大事なQです。
相手は④が飛びぬけていますが、その分
他の子の選手層は厚くないんです。




この2Qでは、ちびっこが多く出てくるはずなので、
1点のビハインドをすぐ返し、後半戦に向けて
少しでも多くリードして折り返したいところです。


↑ もう一人の長身T君と相手の身長差は
  20センチ以上。これを生かさない手はないです。




しかし、このQのメンバーも緊張でガチガチ。
昔は悩まされましたが、最近はなくなっていた
トラベリング、ダブルドリブルなどの反則や
ラインを踏んだり、相手にパスしたりと
簡単なミスを連発




ちびっこメンバーの相手に、思うように攻めれず
流れをつかめません。一ついいプレイがでれば
すぐにミス。そして全員が消極的・・・。


↑ 長男はミスは多かったですが、
  プレイは積極的でした。ここでは
  ノーマークは決めました。




タイムアウトをとってもピリっとしません。
ここで一気に点差広げて、後半戦を楽に戦う予定が
ほぼ互角の6対614対15
リードどころか、1点ビハインドで後半戦です。




さあお互いベストメンバーで臨む後半戦。
このQは、1,2Qのガチガチがうそのような
素晴らしい立ち上がり
 
 
↑ 後半も④を徹底マークの作戦は
  変わりません。




作戦通り、R君が④を徹底マーク。
多少攻め込まれても周りのカバーが早い。
立て続けにボールを奪い速攻。
速攻の先頭のC君が3連続得点

 
↑ C君は攻めるのが大好き。通常大きい子は後方に
  いることが多いのですが、一生懸命走って
  速攻に先頭で参加します。





1点のビハインドが2分足らずで、
ウチの5点リードに変わります。
良い流れがくれば一桁の点差くらいは、
あっという間にひっくり返ります。




しかしここから気の緩みからの
簡単なミス。そして④が1対1の強さを
発揮し始め、一進一退の攻防

 
↑ ④はロングシュートも入る。外れても
  自分でリバウンドをとって、得点します。




一時ウチのリードは7点まで広がったのですが、
④の活躍で終盤に詰め寄られこのQは12対9
何とかリードを守り最終Qへ。




26対24と、2点リードで最終Qです。
しかし立ち上がりにいきなり速攻を
許し、同点に追いつかれます。


↑ ④の速攻。




ここからもお互い一進一退の攻防が続きます。
ですが、ここまで相手の④を必死にマークしてた
R君に疲れが見え始めます・・・。




徐々に足がついていかず、手や体がぶつかり
ファールが増えてきます。相手の攻めは
④一辺倒。ウチもC君の高さを生かして
反撃しますが、ジリジリ離され始めます・・・。




残り時間約2分で、4点のビハインド
ここでタイムアウトを取りました。
全員にかなりの疲れが見えます・・・。




通常ならまだ1試合目なので、こんなに
消耗することはないのですが、大きい大会の
初出場という硬さ、緊張感が子供達の
疲労を倍増させたのだと思います。




しかし泣いても笑っても、残り時間は約2分。
この4点リードをひっくり返せなければ
負けてしまいます。




気合を入れなおして、試合に戻ります。
試合再開後、ここでDFをがんばり、
みんなの力で得点。2点差です。
あと1ゴールで追いつきます。




追い上げムードで、一気に逆転
といきたかったのですが、この場面でも
④の勝負強さ


↑ 空中でパスをキャッチし、そのまま
  後ろ向きのままシュート。
  大人でも難しいプレイです。
  跳躍力もボディバランスもずば抜けてます・・・。




R君にファールされながらもシュートを決め、
バスケットカウントしかもR君は
このファールで退場になってしまいました。




残念ですが、これで勝負ありでした。
残り時間、R君の代わりに長男が④を
がんばってマークしましたが、
もうウチのチームにこの点差を逆転する力は
残ってませんでした・・・。




最終的にはさらに離され、
28対36の8点差で負けてしまいました。
全道大会の壁は厚かったです・・・。




ですが、子供達は本当によくがんばりました。
改めて試合を見返せば、決して勝てない試合では
なかったのですが、いつも通りの力を
出させてあげれなかった僕の責任です。




今回は負けてしまい、全道大会には
出場できませんでしたが、
子供達も僕もいい経験になりました。
この舞台を経験したことがあるのと、
ないのでは大きく違うはず。




この経験が秋の6年最後の大会に、
きっとつながるはずです。
そしてこの後の、夏休みにどれだけ
レベルアップができるかがポイントです。





最近の子供達は
『秋は絶対に全道に行く
と言う目標で、毎日がんばっています。
がんばれ子供達





とっても悔しかったので、記事も
つい長くなってしまいました・・・。
秋には『全道大会出場
報告できればいいなと思います。

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