石川レポート web版

石川レポートWeb版。当社の営業担当石川が、スミノイエの情報や家づくりのこと、プライベートのできごとを綴ります。

2019/07/28

今年の夏も新日本プロレス(^O^)/ ③

こんにちは。








勢いあまって、今回の③に
突入してしまった
プロレス記事です。
さすがに今回で終わりますよ。








さて、注目ながら拍子抜けしてしまった
前回紹介した第7試合・・・。
次のセミファイナルの注目カードに
期待します。戦う選手はというと・・・。









今や新日本の最強外国人にまで成長した
ジェイホワイト選手
4月にIWGPの王座はオカダ選手に
奪われましたが、王者への
返り咲きを虎視眈々と狙っています。








対するは石井智宏選手。石井選手は
身長170センチ体重100キロと
レスラーとしては小柄。







しかし、闘志むき出しで、常に全力で戦う
ファイトスタイルは男気抜群
石井選手の試合は名勝負と呼ばれる
試合が多いのです。なので期待度は高い


↑ 左が石井選手。
  右がジェイホワイト選手です。








さあ試合開始です。
予想通り、真っ向勝負の石井選手を
ジェイ選手がのらりくらりといなします。








ジェイ選手は相手にペースを握らせない
戦い方が本当に巧い。
石井選手は苦手なタイプのはず。
しかもマネージャーの外道選手の乱入や
反則攻撃もあるので油断できません。








しかし石井選手はこの日も真っ向勝負。
相手の攻撃を正面から受け止めて
『打って来いよ。来いよ。』
とわざと相手に攻撃させます。


↑ このシーン。実にプロレスらしい。







ここからエルボーや張り手、チョップ合戦。
お互い1発攻撃するたびに
『おおいと観客の大合唱。
大盛り上がりになります。








しかも石井選手は試合の終盤で相手の
得意技をくらった厳しい場面でも
カウント1で返したり、何事もなかったように
立ち上がり大技で反撃したりと、
本当に熱いんです。ド根性です。🐸








しかもこの日の石井選手の集中力は抜群。
外道選手の乱入もすぐに気づき、
ジェイ選手の反則攻撃も食らいません。








逆にジェイ選手が必殺技の
『ブレードランナー』を狙った場面でも
外道選手の技『コンプリートショット』
で切り返すと、走り込んでからの
豪快なラリアート










そしてフィニッシュの
『垂直落下式ブレーンバスター』

 
↑ 本当に頭が垂直落下です・・・。
 








会場が『1.2.3』の大合唱。
思わず僕も叫んでました。
石井選手の豪快な勝ちっぷり。
この日一番の大歓声です。








やはり石井選手は期待に応えてくれます。
スカッとします。しかしいつも言いますが
この盛り上がりには相手があってこそ。









ジェイホワイト選手と外道選手の
悪役ぶりが石井選手の勝利を引き立てます。
ここが僕のプロレスの好きなところです。









自分も輝き、相手も輝かせる。
相手の技をしっかり受けてこそプロレスです。
ここが大事なんですよね。
石井選手は本当に素晴らしかった。









さあ石井選手のおかげで会場の盛り上がりも
最高潮。いよいよメインイベントです。
今回のメインイベントは・・・。








地元石狩出身で僕と同い年のタイチ選手と
人気実力NO1の内藤選手の戦いです。
このカードは今年の2月3日と同じ。
(僕は観に行けなかった日です。









前回はタイトルマッチで、
チャンピオンの内藤選手に
タイチ選手が挑戦し敗れています。
地元で2大会続けてのメインイベントで
タイチ選手も気合が入ってます。

 






そんな二人のメインイベントは
入場シーンも注目です。

 
↑ 黄色い〇はタイチ選手。
  ピンクの〇の女性は???







入場時からタイチ選手に寄りそう
このセクシーな女性はというと・・・。
タイチ選手のディーバァ
『あべみほ』さんです。
※ここでのディーバァは歌姫ではなく
 マネージャー的なもの。










小樽出身で石狩育ちのあべみほさん。
モデル、グラビアで活躍してたのを
タイチ選手が知りラブコール
※二人の実家はなまら近くとのこと。










2015年からタイチ選手のディーバァとして
プロレス界で活動しています。タイチ選手の
試合には必ず帯同し、サポートします。
タイチ選手を溺愛してるとのこと。











そして今度は内藤選手の入場。
内藤選手の人気は新日本プロレスの
中でも断トツ。テーマ曲がかかった
瞬間から大内藤コールです。

 
↑ ド派手な演出の内藤選手の入場。









内藤選手はいつも入場時もマイペース。
『制御不能の男』の異名の通り
堂々と時にはのらりくらりと入場します。







しかしこの日の内藤選手、様子が変です。
花道を歩いてきても、
しきりに背後を気にします
これには理由がありました。









内藤選手、前回の試合の時には入場時に
今年引退したタイチ選手の仲間
飯塚選手に襲撃され負傷



↑ こちらは引退した
  『怨念坊主』こと飯塚選手。









そのまま控室に戻り、20分以上治療。
あわや試合が不成立とまでなりましたが
なんとかリングに立ち、苦しみながら
試合には勝利しました。









そして今回も数日前にタイチ選手が
引退した飯塚選手の存在を匂わせる発言で
どこかで飯塚選手の襲撃、
もしくは電撃復帰frownのような
サプライズを示唆してました。









僕はこの発言をネットで見ていて、
とっても気になったのです。
これもまた実にプロレスらしい。









しかし心配する内藤選手でしたが、
何事もなく試合開始。
さあお互い堂々と戦おう。

 
↑ 左が内藤選手。右がタイチ選手。








今年からヘビー級に転向したタイチ選手。
最近体も一回り大きくなった気がします。
得意なキックなどの技に重みがでてきました。








対する内藤選手はマイペース。相手をおちょくる
ような態度や唾を吐きかけたりし
タイチ選手のペースを乱します。

 
↑ 試合中でもリングに寝そべり
  おなじみのポーズ。









ですが内藤選手は正当なテクニックも天才的。
抜群の運動能力です。対するタイチ選手は
反則もなんのその。やったもの勝ちです。
しかしタイチ選手からは
勝利への執念を感じます。








中盤以降もお互いの大技が展開されますが、
僕は飯塚選手の乱入が気になって、気になって
リング上だけに集中できません・・・。








そして試合は終盤、タイチ選手は必殺技
『ブラックメフィスト』や
『三冠パワーボム』


↑ こちらはタイチ選手の師匠川田利明の
  垂直落下式パワーボム。この技で初めて
  先輩の三沢選手に勝って、
  当時の全日本プロレスの
  3冠ヘビー級チャンピオン
  なったので、3冠パワーボムのはず。


  この試合は中学生の頃ですが、今でも
  よく覚えています。中学生が見ても
  『危ないっ。』と声が出ました。








内藤選手は
『デスティーノ』
『グロリア』『バレンティア』
などの必殺技で応戦。
どれも破壊力抜群。









互角の展開です。
しかしここで試合が動きます。
内藤選手のジャンピングエルボーアタックが
レフェリーに誤爆。








レフェリーが倒れているスキに
タイチ選手の仲間『鈴木軍』
の面々が何かをリングに持ち込みます。










これこそ何と、引退した飯塚選手の
忘れ形見の鉄の爪
アイアンフィンガー
ではありませんか。

 
↑ 拡大してみました。よく見ると
  どくろマークが。








タイチ選手、この鉄の爪を手に装着し、
内藤選手に攻撃を試みます。
こんな凶器で殴られたら、
いくら内藤選手でも
痛いに決まってます・・・。








1度目はドロップキックでしのぎ、
2度目は『鈴木軍』の乱入もしのいだ内藤選手、
しかしついに3度目の正直










鉄の爪を装着したタイチ選手の
『アイアンフィンガーフロムヘル』
※鉄の爪を装着しての顔面への
 地獄突き
がさく裂。


↑ 顔面にもろにヒット。









さらにフラフラの内藤選手に
タイチ選手の必殺技
『タイチ式ラストライド』
が決まり、これで3カウント。
勝負ありです。









タイチ選手が数日前から匂わせてたのは
このことだったのです。タイチ選手が
試合前からの心理戦で有利でした。









これまたプロレスらしい展開でしたが、
内藤ファンが多めの会場はため息・・・。
※タイチ選手が地元なのに。









多くのお客さんが帰り支度をはじめて、
帰り始めるお客さんも大勢いました。
するとリング上でタイチ選手がマイクを持ち










『おい、札幌、残念だったな。
 おお帰れ帰れさっさと帰れ
 お前らみたいな北海道のクソ田舎者はよ
 さっさと帰ってよ、1年中
 雪かきlaughでもしてろ、この野郎









『お前らに教えてやる
 これがG1クライマックスだ

とマイクパフォーマンス。

 
↑ マイクの持ち方は松山千春









タイチ選手のマイク。センスが溢れます。
そもそもタイチ選手も北海道民laugh
G1クライマックスも初出場
悪態をついてますが、地元愛を感じます。









スター選手は試合はもちろんですが、
この試合後のマイクパフォーマンスも大事。
ここがイマイチだと評価は半減です。










G1クライマックスの初勝利を地元北海道で
飾れて、しかも内藤選手を破っての勝利。
きっと嬉しかったと思います。









正直、内藤選手の大逆転を期待してたのですが、
この展開も結果オーライかなと思います。
本当に飯塚選手が乱入したら最高でしたが。









とそんなこんなで、今年の夏の
新日本プロレス観戦でした。
そして来年の2月にはまた
2日連続で開催されることが
決まりました。







また2月も観に行こうと思います。
その時には,このブログももう少し
短めにおさめようと思ってます。
 

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