石川レポート web版

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2020/02/19

ミニバス 新人戦(^^) 初日

こんにちは。







ミニバスの新人戦で
子供達のがんばりに感動した
石川です。


↑ 見て下さい。チビッ子が2人増えて
  メンバーは全部で16名。








最後の練習でチーム力が上がった
気がする我がチーム。
早速、試合の様子を紹介しますね。
今回はウチを含めた3チームでの
総当たりのリーグ戦








この中で1位通過は他のグループの
1位通過同士と1位から4位決定戦へ。
2位通過は他のグループの
2位通過同士と5位から8位決定戦。
3位はこの日で終わり。









今回組み合わせは我がチームに有利。
ウチ以外の2チームが先に戦い、
ウチはその後それぞれのチームと連戦。








最初に他の2チームの様子も見れますし、
ウチの初戦は相手にとっては2戦目。
体力面もウチが有利ですし。気持ちの面も
ウチのチームは盛り上がってます。
そして全員が元気いっぱい揃いました。








そんな中、会場で相手チームの
指導者と話すと初戦の相手は
『ゴメンね。ウチ2人
 休んじゃってオープンなのさ。








とのこと。こればっかりは
仕方ないですが、戦う前から
2位以上が確定しました。
オープン参加は試合の結果に関わらず
次へは進めないのです。








そして2戦目の強豪チームのコーチと話すと
『すいません。体調不良で2名休みです。
しかもその2名は④⑦。主力どころか
④はこのチームの大黒柱。このチームどころか
ウチのブロック全体でも1,2を争う上手な子。








うーん。戦う前からどちらも複雑です。cheeky
ですが、体調管理をしっかりし、本番で
キチンと全員揃うように準備するのは
とっても大事な事ですね。







とりあえず子供達のモチベーションを
下げないように初戦の相手のオープンは
子供達には伝えないことにしました。
※けど試合を観てるから気づいちゃいます。







さて、その試合は主力を欠いてるとはいえ
2位のチームの完勝でした。







さあ次はウチの番です。とにかく試合前は
『最高に大きな声を全員で出して、
 勢いをつけて、チームを盛り上げよう。
と、ウォーミングアップに送り出します。


↑ フリースローをやると盛り上がるのですが
  10分しかないので時間が足りない・・・。








さあ試合はどうだったかというと・・・。








80-22で勝利です。
相手は前の試合で④が負傷し、
相手はさらに不利な状況でした。
まだバスケをはじめたばかりのチビッ子
も多く、去年のウチのチームのようでした。








そのおかげもあり、
新メンバーの2年生2人も
無事にデビュー
元気に走り回りました。







我が家の次男も6得点。
他の2年生メンバーも
はじめてフリースローを決めたり、
とっても嬉しそうでした。









さあ問題は次です。僕としては相手も
ベストメンバーの万全の状態で
戦いたかったですが、仕方ありません。







主力を欠くとはいえ、相手は5年生中心の
前回2位のチーム。
ウチよりも格上なのは
間違いありません。全員の気持ちを
1つにして戦うだけです。












さあ試合開始です。
我がチームの最初の得点は我が家の次男。
相手のパスをカットして
得意のレイアップ

 
↑ 次男のレイアップはわりと
  安心して見てられます。
  他のメンバーは
  ノーマークでも不安です。








そしてポイントのDFです。キャプテンはもちろん
2年生のちびっこ達が躍動します。
ボールを持っている子に積極的に
プレッシャーをかけ、ミスを誘います。

 
↑ またまた次男。止まった相手に
  距離を詰め、楽にプレイさせません。







この日は本当にDFへの気持ちが強かったです。
OFはミスばっかりですが、そのぶん
DFで取り返せばOKです。








それでもOF面は4年生の
S君のシュートがよく入り、
次男ももう1本シュートを決め
このQは10-5とリード。










さあ続く2Q。このQも
2年生ががんばりました。
特に次男のライバルY君がすごい。
彼は相手の動きをよく見て、どこにパスが
来るか?の読みが抜群。








そして相手が何年生だろうが
絶対にひるまず、立ち向かっていく
圧倒的な気持ちの強さがあります。

 
↑ ここでも抜群の飛び出しでパスをカットし
  フリーでシュート。









末恐ろしい2年生です。この2年生メンバー達が
上級生になった時、全道大会出場
という夢が叶うような気がします。









そしてOFは副キャプテンのR君、
4年生の成長株のR君、この二人が
ナイスなコンビプレイ
で得点を重ねました。








終了間際にも4年生のR君が得点し、
22-8と14点もリードし後半戦へ。
いい意味で予想外のがんばりです。








そしてお互いがベストメンバーでの後半戦。
ミスが多い我がチームは何点リードしていても
全く安心できません。14点差なんて、
あっという間に追いつかれる点差です。







案の定、初歩的なトラベリングやパスミスで
シュートまでたどり着かない嫌な感じ。
しかしそれは相手も同じでした・・・。
お互いミス続きの膠着状態。







それでもウチの子達はミスの後のDFで
相手のボールをつかみに行く
気迫がありました。

 
↑ ラグビーと思うようなボールの奪い合い。
  ヘタッピのバスケではよく見られる光景。








そうですミスをしたとしても、
次で取り返せばいいだけなんです。
大事なのは『守り切る。』
というDFへの気持ち。







僕が一番がんばってほしい、この部分を
どの子も一生懸命やってくれたのが
この試合の一番の収穫です。








そして、そのがんばりは
OFにもいい影響が出ました。
副キャプテンのR君の速攻や
華麗なバックシュート
魅せてくれました。

 
↑ DF面でがんばれなかった分、
  OFで取り返してくれました。
  ※本当はもっとDFをがんばってほしい。









そんなこんなでこの3Qは28-12
リードは16点に広がりました。
普通なら最終Qで16点差は圧倒的に
有利なのですが、それでもまだ心配です。







そして、その不安はやはり的中・・・。
相手は何とか追いつこうと
必死にDFしてきます。
※そりゃそうですよね。








リードし慣れてない我がチーム
圧倒的有利な状況なのに、
慌てて浮足立ちます。








自陣でのスローインのパスを簡単にカットされ
連続失点。慌てずゆっくり時間をつかって
攻めればいいのに、勝手にドタバタ。
※全体的に試合の経験も足りず、ましてや
 リードしてる接戦なんてほとんど
 初めての経験です。







あっという間に点差を
11点まで縮められました。
しかも残り時間はまだたっぷり残ってます。
こんな時は時間が止まったようです。









僕も心の中で
『やっぱり勝てないのか?』
と嫌な想像ばかりがふくらみました。









しかし、その嫌な想像は子供達の
最後のがんばりが吹き飛ばしてくれました。
2試合目の最後のQの体力的にも厳しい中で
この試合の最初から続けた、激しいDFを
試合終了までやり続けてくれました。








最終スコアは39-25
結局点差も再度、引き離しました。
相手のエースが不在だったとはいえ、
子供達は本当によくがんばりました。








この大会前の最後の練習と
この日の2試合だけで、子供達は
ものすごく成長しました。








夏休みから半年以上ずっとがんばってきた
DFの練習の成果がついに出た
そんな気になりました。








そしてエース不在とはいえ、
強豪のチームに自分達が勝てた
というのも子供達は嬉しかったようです。
どの子も今までで一番の笑顔でした。







小学生のヘタッピバスケ
大の大人を感動させる力がある。
一生懸命がんばる姿は本当に
素晴らしいものです。涙がでます。
コーチ冥利に尽きます。









そんなわけで、番狂わせを演じた我がチーム。
このブロックで堂々の1位通過
次週からの『決勝リーグ
に臨みます。









すっかり長くなってしまったので
次回に続きます。

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