石川レポート web版

石川レポートWeb版。当社の営業担当石川が、スミノイエの情報や家づくりのこと、プライベートのできごとを綴ります。

2023/08/03

ミニバス 春季大会 準決勝

こんにちは。



いよいよ
全道大会への切符をかけた
決戦に臨む
我がミニバスチームです。
 
↑ トーナメント表です。



①は我がチーム。今回の準決勝の
相手は予想通り④のチーム。
事実上の決勝戦です。



冬の新人戦では我がチームの勝利。
春のリーグ戦では我がチームは
キャプテンのY君が不在とはいえ
18点差をつけられての敗戦。



過去の対戦も1勝1敗。
サイズや経験などでは
我がチームの方が若干有利ですが
実力はほぼ互角と思われます。



相手にとって不足はなし
お互いフルメンバーで
さあ試合開始です
 
↑ 会場は豊平区体育館。
  ベンチに入れない下級生メンバー達も
  先輩の応援に駆けつけてくれました。



そんな立ち上がり、我がチームの
メンバーからは気合いを感じます。
そして早速、5年生⑨のY君の
ミドルシュートがきれいに決まり
幸先よく先制
 
↑ いいシュートです。



OFがいいスタートでDFはどうかというと
④Y君に1つファールがあったものの
3分過ぎまで相手にシュート
すらさせない好DF。



DFがいいので攻撃のチャンスも
多くまわってきますが、もったいない
パスミスやノーマークのシュートを外すなど
スコアがいまいち伸びません・・・。
結局、1Qのスコアは9-7



もっと余裕を持ちたかったところですが
2Qのメンバー達に期待です。そして
ここは最近、チームの大黒柱としての
自覚が出てきた⑥O君が躍動します。
 
↑ スピードをつけて突っ込んで
  このあと技ありのシュート。



⑥O君の個人技で2Q先制。このあとも
⑥は攻守にわたり大活躍。しかし
相手もさすがです。



こちらがいいDFで苦しいシュートをさせても
タイミングよく、リバウンドに飛び込んできて
リバウンドを拾われ、再度攻撃されます。
ここは絶対に防がねばならないところ。



しかし、我がチームのいいところは
⑥O君が絶好調でも彼一辺倒にならず
他のみんなも攻められるところ。



⑩のH君と5年生の⑫T君が躍動し
連携から連続得点。彼らが活躍すると
チームが一気に盛り上がります。
 
↑ ⑩H君が突っ込みDFをひきつけ
  ノーマークのT君へパス。
  ナイス合わせ。



2Qはそんな最高の流れで13-5
22-12の10点差で後半へ。



さあ。後半戦はいつもの6年生5人の
ベストメンバーで臨みます。
そして後半の出だしに『今まで
練習してきたセットプレイを
早速やってみよう』と指示。
 
↑ それがこちら。④Y君から矢印の方向に
  走りこむ⑥O君にDFの裏をつくパス。
  さらにO君をDFしてる相手⑪を
  ⑧F君がブロックしてます。



こちらのセットプレイ、以前対戦した
強豪チームがやってたのを真似させて
もらいました。



このセットプレイ、決まればチームが
大いに盛り上がるので前半のいい流れを
後半にもつなげるためここで実行。



しかし、惜しくも
ここでは決まらず・・・。



ですが、気を取り直していつも通りの
バスケをしてもらいます。しかし
前半好調だった④Y君、⑥O君に攻めが偏り
DFに寄られ、なかなかシュートが入らない。



逆にそのリバウンドを拾われ、速攻を
かけられる。パスを回され、空いた選手に
フリーのシュートを決められる。
という、やらせたくなかったプレイを
立て続けに決められます・・・。
 
↑ この写真はフリースローですが
  相手は流れの中でもシュートの
  精度が高い。



2Qの流れが嘘のように、このQは
相手に流れを持っていかれました。
このQは4-12。26‐24で最終Qへ。



さあ。最終の4Q。2点差はほぼ振り出し。
うちは3Qから続く、流れの悪さと
ファールの多さが不安要素です。



何とかこの悪い流れを打開したいのですが
OFは単調でリズムが悪い。そんな時には
DFをがんばらねばならないのですが
DFの戻りが遅いのとリバウンドが
とれない状況で、流れは変わらず
2分過ぎについに逆転されます・・・。



そして、その後ももう2点追加され
3分過ぎに3点差をつけられたところで
タイム。一度選手を落ち着かせ指示。
 
↑ 26-29。いよいよ
  クライマックスが近づいてきました。



この場面では、自分としては
具体的な戦略の指示はありません。
自分達のやるべきことを最後まであきらめず
より集中してやりきること。
とにかくDFとリバウンドです。



タイムの指示の成果もあり、ここから
気合いと粘りのDFで、しばらく相手を
封じて、次男が指示通りの
オフェンスリバウンドからのシュート。
 
↑ やはりバスケにおいて
  リバウンドは本当に大事。



次男の得点で1点差に追いつきましたが
ここから2分間お互いに1ゴールずつ決め
ラスト1分を切る頃には30‐31と
まだ1点差を追う展開。
しかし差はたった1ゴール分。



点差が1ゴール分ということで
お互いOFもDFもリバウンドも
1プレイ1プレイが本当に必死。
こうなると技術よりも気持ちです。



一進一退の攻防で
決め手がないまま残り30秒をきって
マイボール。攻めるのは⑥O君。
 
↑ O君、この位置から1対1。
  君の判断に任せる
  思い切ってやれ



相手DFとは身長差もあり、
O君に分がある。O君力強く
ドリブルをついて、ゴール下へ侵入。
相手DFに接触しつつシュート。



そこで『ピーーーーーッ』
笛が鳴り、シュートは成功
32‐31と逆転し、さらにフリースローの
バスケットカウント



と漫画のようなクライマックス
かと思いましたが、現実は
O君のオフェンスファールの笛。
残り10秒で相手ボール。万事休す。



最終的には何とかマイボールにしようと
守りましたが、それがファールになり
相手にフリースローが与えられ
さらに点差は広がり
最終スコアは30‐34でした。



夢の全道大会をかけた
6度目のチャレンジでしたが
またしても叶いませんでした・・・。



さすがに今回は我々も子供達も
自信もあり、慢心もないつもりでした。
しかしあと一歩が届かない・・・。



子供達は全員、本当に一生懸命
がんばりました。完全に指導者の
自分の責任です。



リードの後の後半の臨み方。
流れが悪くなった時の声掛けや
具体的な指示。タイムのタイミング。



自分ができることはまだまだあったはず。
以前も同じミスを繰り返してます。
本当に子供達に申し訳ない
気持ちでいっぱいです。



この記事を作成してる時には
もう立ち直ってますが、試合の後は
しばらく立ち直れませんでした。
※それもあり、ブログでの紹介が
 1か月以上経っていました。



しかし、全道大会の夢は
叶いませんでしたが、
大会はまだ終わりではありません。



3位決定戦の様子は
次回に続きます。

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