石川レポート web版

石川レポートWeb版。当社の営業担当石川が、スミノイエの情報や家づくりのこと、プライベートのできごとを綴ります。

2019/09/06

バスケ アメリカ代表の強さ・・・

こんにちは。







昨年の北海道胆振東部地震から
あっという間に今日で1年ですね。







今日はラジオやTVでも特別番組を
放送してますね。ですが、自分でも
時間が経つにつれ、地震への恐怖、備える
気持ちが薄くなってる気がします。








しかし災害はいつ自分に襲い掛かってくるか
わかりません。地震は防ぎようがありません。
ですが、ラジオや懐中電灯、水や食料の備蓄など
できる準備は日ごろからしておくべきですね。









災害がないに越したことはありませんが、
日頃の備えや心構えが命を守ることに
つながるはずです。









何年経とうが忘れてはいけませんね。
改めて被害に遭われた皆様に、
心からお見舞い申し上げます。












さて今回は昨日(9月5日)の
バスケのワールドカップの話。


↑ TV中継がはじまるのを心待ち
  している我が家の様子です。








先日NBAのドラフト1巡目に指名された
八村塁選手のおかげで大きく注目されてる
日本のバスケ。嬉しい限りです。









今回のワールドカップも出場をかけた予選は
4連敗で崖っぷちからの状況から
8連勝で見事に出場権を獲得。








今の日本代表は
八村選手やその八村選手より一足早く
NBAデビューをした渡邊雄太選手、
元NBA選手で日本に帰化した
ニックファジーカス選手らの影響が大きく
過去最強の日本代表と言われています。









そんな過去最強の日本代表、
今回のワールドカップでは
なんと予選リーグで
アメリカ代表と対戦したのです。









アメリカ代表は世界ランクは1位。
※ちなみに日本は48位・・・。
メンバー全員がNBAの主力選手です。
※とはいえ、今回のメンバーは
 NBAのトップクラスではなく、
 3軍的な言われ方もしました。









しかしアメリカ戦の前の日本は
格上のトルコ(13位)に67対86で完敗。
チェコ(24位)に76対89で惜敗。
予選リーグの敗退が決まりました・・・。








大会前の強化試合は22位のドイツに
勝ってましたので、期待は少しありました。
ですが世界の壁は厚い・・・








しかし上の2試合は歯が立たないほどの
差ではなかったです。だとすると
1位のアメリカとどこまで戦えるか?
※正直、勝てるとは言えません。








という気持ちでアメリカ戦をTV観戦しました。
そしてこのアメリカ戦はフジテレビが中継。
地上波で観れるのが嬉しかったです。








もちろんミニバスの子供達にも
『アメリカ戦は全員観るように。
と義務付けました。世界一の選手たちが
どんなプレーをするか勉強です。









全員B型の石川家、いつも全員が違うことを
してますが、この時は全員がTVに釘付け。









さあ試合がはじまりました。
出だしからアメリカは激しいDF。
ものすごい圧力に日本代表は
思うようにプレイができません。








1Qの5分過ぎまで日本代表は得点を奪えません。
注目の八村選手も徹底したマークに
ボールすら触らせてもらえません・・・。









アメリカ代表は平均身長が10センチ以上高く、
しかもスピードでも日本を上回ります。
そしてシュート率もまるで違います。
全てにおいて全員が格上。









1人が抜かれてカバーに行くと、
すぐに空いた選手にパスを素早く回し
最後にはフリーの選手が3P。
これが40%以上の確率で入ります。









日本はDFのシステムを変更して対応しようと
しても、アメリカはすぐそれに対応します。
あっさり点を重ねるアメリカに対して
日本は全く自分のプレイをさせてもらえません。









NBAの選手と言うと派手なダンクシュートや
華麗なプレイのイメージがありますが、
全ての基本が完璧。DFやリバウンドの
強さは子供達にもお手本です。


↑ 司令塔、ケンバ・ウォーカー選手。
  鋭いドライブからのノールックパス。
  彼はアメリカ代表のなかでもすごかった。








過去最強の日本代表ですが、
アメリカ代表との差は歴然・・・。
前半が終わって23対56
八村選手は屈辱の無得点。









後半もほぼ同じ展開が続きます。
両チーム、メンバーを入れ替えながらの
戦いですが、アメリカは誰が出ても
戦力が変わらないです。層も厚い。


↑ ワンサイドゲームは通常、観ていても
  つまらないのですが、この試合は
  最後までおもしろかったです。







対する日本も八村選手の意地のダンク
馬場選手のドライブや3Pといいところも
ありました。馬場選手はもう数年経験を
積めば、NBAで活躍できる選手になるはず。










最終的には
45対98の大敗
予想以上にボコボコにされました。








ですが、この大敗よりもアメリカ代表と
戦えて、今の日本はどのくらいなのか?
というのがわかったのは選手達にとって
素晴らしい経験だったと思います。








八村選手、渡辺選手はこれからNBAのシーズンが
はじまり、代表の各選手もBリーグが開幕。
今回のワールドカップは怪我で欠場しましたが、
日本にはまだ富樫選手もいます









各メンバーがそれぞれの舞台で成長するはず。
来年のオリンピックの頃には、日本代表は
今よりもレベルアップしてるはずです。









そして今回の日本代表が注目されて
バスケに対して皆さんの関心が
高まってきたのが、僕は嬉しいのです。










これを機にミニバスの人口も増え、
世の中のバスケに対しても関心も
もっと高まってくれるのが楽しみです。

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