石川レポート web版

石川レポートWeb版。当社の営業担当石川が、スミノイエの情報や家づくりのこと、プライベートのできごとを綴ります。

2020/06/09

当社のアフター保証⑤ 現場の様子 トイレ編

こんにちは。






ここ最近、立て続けにアフターの
現場に立ち会っている石川です。





このブログでもちょうどアフターの
保証についてお話ししていたので、
ナイスタイミングです






なので、今回は実際の例を紹介しますね。
まずは約2年半前にお家を建ててもらった
同級生のM君から連絡が来ました。





『2階のトイレが流れ悪くて、いつも水が
濁ってるんだよね。流れる水も
少ない気がするんだけど、リクシルに
連絡した方がいいかい?』






とのこと。僕が聞いた限りでも
詰まりが原因のような気がします。
『2階のトイレが詰まった。
という相談は、たまにいただきます。
※トイレットペーパーの流しすぎが
 多い原因の1つです。






ここは当社のアフターの担当で
水回りのスペシャリスト
Sさんに相談です。
※ブログ出演の許可をとり忘れたので
 取り急ぎ仮名で。





早速電話で状況を伝えると・・・。
『うん。それは詰まってるね。
 明日なら行けるけど、
 お客さんの都合はどうだい?』
と頼もしい返事。






友人のM君もその日は奥さんが
対応するからOKとのこと。
この日は僕も同席することに。
早速、現場を見せてもらうと・・・。







『はい。わかった。すぐ直すよ。
とSさん。トイレの様子を見て
まだ1分も経ってません






するとSさん、車から
専門の道具を持って登場
 
↑ 何だか専門っぽい道具です。






この道具で少し作業すると・・・。
『これでOK。
あっという間に詰まりは解消です。
 
↑ Sさんの道具は一般的なこれよりも、
  かなり強力なイメージです。







さらにこの後はタンクから出る
水量を調節してくれます。
 







最近のトイレは超節水なので、出てくる水が
少なめに設定されてるとのこと。なので
その出てくる水量を増やせばいい
とのことですが、何やらSさん手こずってます。
 
↑ 今回のトイレはリクシルさんの
  『ベーシア』という商品です。🚽
  上のタンクで手が洗えるタイプです。






水量の調整は簡単だったようなのですが、
水を流しても、上のタンクからの給水が
出たり、出なかったりします






『おかしいなぁ???』
とSさん。今度は上のタンクを外して
中の様子を確認します。






このタンクの中も色々な部材があります。
そしてSさんがタンクの中を点検すると
原因にたどり着いたようです・・・。






それは・・・。

 
↑ 一番メジャーなやつを。






これなんだそうです
タンクの中には色々な部材があり
それぞれが動いています。






しかし、Sさんによるとこれらの
トイレ洗浄芳香剤は成分が溶けて
タンクの中でゲル状の塊になり
各部材にこびりついて、正常な動作の
妨げになってしまうそうなんです。






実際にタンクの中を見てみると、
貯まった水の中にゲル状のカスが
かなり浮いています。
しかも取り外した部材にも、このカスが
かなりの量こびりついています。






たしかにこれだけの量のカスが
漂っていれば、時間が経つにつれ、
各部に悪影響が出ますよね。





しかも2階のトイレなので、1階ほどの
使用の頻度がないのもカスがこびりつき
やすくなる原因にもなるそうです。






最終的にはSさんが各部材のカスを
キレイに除去してくれて、水の流れは
正常に戻りました。
※Sさんによると、トイレ洗浄芳香剤は
 あまりおススメしないとのことです。





これにて一件落着
Sさん。本当に頼りになります。
いかがでしたか?
ちなみに費用はかかっていません。
※メーカーに頼んでいれば数万円の
 費用がかかったかもしれません。
 クラ〇アンさんなら8,000円かな。






実際の現場を見せてもらって、
僕はかなり勉強になりました。
そしてこの翌日、今度は別のお客様から
キッチンのトラブル
のご連絡。






このお話は次回に続きます。
お楽しみに。

情報発信リーダー 石川へのお気楽メール相談フォーム